第32回「食と健康」講演会のご案内
当財団の活動を正しく、広く理解して戴くために第32回「食と健康」講演会を開催致しますので、ご参加賜りたくご案内申し上げます。本年の講演会はオンライン配信と致します。聴講をご希望の方は 9月12日(木)までに以下の「参加お申込み方法」をご参照の上、必要事項をWEBサイトに入力頂きお申込み下さい。
第32回「食と健康」のご視聴につきましては
応募を締め切らせていただきました。
沢山のご応募ありがとうございました。
日 時 |
2024年9月18日(水)午後2時~午後4時 |
テーマ |
■ 第一部 研究報告
- 「生活習慣病の撲滅に向けた食行動と栄養研究」
発表者:佐々木 努 氏
(京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻栄養化学分野教授)
■ 第二部 講 演
- 「健康長寿をめざし、学童期から身体活動を増やし、正しい食生活をすべき!
―Sportology Center の成果から―」
講 師:河盛 隆造 氏(順天堂大学名誉教授 順天堂大学大学院医学研究科・文部科学省事業スポートロジーセンター センター長) |
参加料 |
無料 |
お申込み締切 |
9月12日(木) |
お問い合わせ |
■当講演会に関するお問合せ先
公益財団法人食生活研究会
東京都文京区根津1-4-6
電話:03-5834-7851
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講師経歴 |
河盛 隆造 先生 略歴
- 1968年3月:大阪大学医学部 卒業
- 1971年9月:カナダ・トロント大学医学部研究員(~1974年3月)
- 1974年4月:大阪大学第一内科医員・助手・講師歴任
- 1994年9月:順天堂大学医学部教授(内科学・代謝内分泌学講座)(~2008年3月)
兼カナダ・トロント大学医学部教授(生理学)(~現在に至る)
- 2008年4月:順天堂大学大学院医学研究科 代謝内分泌学講座特任教授、並びに大学院医学研究科(文部科学省事業)スポートロジーセンター
センター長(~現在に至る)
- 2016年4月:順天堂大学名誉教授(~現在に至る)
【受賞歴】
- 朝日学術奨励賞(1985年)
「治療制御システムとしての人工膵島開発に関する研究」
- 持田記念学術賞(1993年)
「人工膵島の開発とその臨床応用による臓器別“糖の流れ”機構の解明」
- 日本糖尿病学会ハーゲドーン賞(2006年)
「糖のながれにおける肝・糖取り込み率制御因子の解明」
- 日本糖尿病合併症学会賞(2006年)
「糖尿病患者における動脈硬化症進展度の定量解析
~Bモードエコーによる頸動脈内膜中膜複合体肥厚度」
- Mizuno Award for the establishment of Sportology (2013年) など
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食生活研究会の概要 |
昭和16年7月、日清製粉株式会社の創始者正田貞一郎は、農産物に関する化学的研究の促進のために財団法人農産化学研究会を設立した。設立時の理事長には正田貞一郎が就任した。
戦後、食生活の実態が戦前とは著しく変容することとなったことに鑑み、昭和28年、主事業目的を「食糧の構成と食生活に関する科学的調査研究」と変更、財団名も「財団法人食生活研究会」と改称した。改称時の理事長は渋沢敬三元大蔵大臣(昭28~39)、続いて山際正道元日銀総裁(昭40~49)、正田英三郎元日清製粉(株)社長(昭50~平3)、藤巻正生東京大学名誉教授(平4~24)が歴任し、現在は正田修(株)日清製粉グループ本社名誉会長相談役(平24~)がその任にある。
平成25年4月に公益法人制度改革による公益認定を受け、名称を「公益財団法人食生活研究会」に変更し、これを機に公益目的事業としてこれまでの研究助成事業、講演会開催事業に加え、新たに海外からの留学生支援事業を開始し、さらに2023年度から海外への留学生支援事業を開始している。 |