目的及び事業財団について

健康で豊かな食生活等の向上に貢献するとの理念のもとに、下記のとおりの事業を行っている。

  1. 食料、食生活及び食文化に関する研究者又は研究機関への助成
  2. 講演会等の開催
  3. 食料、食生活及び食文化に関する調査研究並びに交流
  4. 海外からの留学生に対する支援
  5. 我が国から海外への留学生に対する支援
  6. 食料、食生活及び食文化に関する研究への顕彰
  7. 機関誌、パンフレット等の発刊
  8. その他上記目的を達成するために必要な事業

【基本財産】14億9,725万円(2025年3月末現在)

■事業の実績

1.研究助成事業(2022年度~2024年度)

2.留学生支援事業

(1)海外からの留学生支援事業
 2013年度に事業を開始して以来、2024年度までの12年間で、18か国からの留学生延べ53名に奨学金計5,320万円を支給している。

(2)我が国から海外への留学生支援事業
 2023年度から事業を開始し、海外の大学院に留学する留学生に奨学金(1名当たり年額15,000米ドル)を支給している。  2023年渡航 2名
 2024年渡航 3名
 2025年渡航 2名

3.講演会開催事業

●第32回「食と健康」講演会 2024年9月18日(水)
「健康長寿をめざし、学童期から身体活動を増やし、
 正しい食生活をすべき! ―Sportology Center の成果から―」
 順天堂大学名誉教授/
 順天堂大学大学院医学研究科・文部科学省事業スポートロジーセンター
 センター長 河盛 隆造 氏

●第12回フードコミュニケーション講演会 2025年6月23日(月)
「生活協同組合(生協)から見たフードコミュニケーション
 ~組合員の意識の変化と生協のリスクコミュニケーション活動を振り返る~」
 日本生活協同組合連合会 品質保証本部 安全政策推進室長 早川 敏幸 氏

●第11回フードコミュニケーション講演会 2024年11月20日(水)
「私たちはなぜニセの科学に惑わされてしまうのか
 ー食生活の安全を守るクリティカル・シンキング入門ー」
 信州大学人文学部文化情報論分野 教授 菊池 聡 氏